aichimikawalaw

あいち三河法務事務所の離婚・不倫相談室

夫婦関係や男女関係にまつわるお話です。

2012年01月

30 1月

まずは相手を知ること~有利に離婚するには!1

誰でも離婚するからには、できるだけ良い形で離婚したいでしょう。

専業主婦やパート勤めの主婦の離婚後の生活は何かと困難がつきまといます。しかし、自分自身を取り戻すため、思い切って行動に出るからには、できる限り良い形で離婚し、その後のスタートを気持ちよく切りたいものです。また、そもそも、相手が自分の話を理解し、離婚に応じてくれるかどうかも分かりません。

そこで、できるだけ上手な離婚交渉をしなくてはならなくなります。

上手な離婚交渉の第1歩 は、「相手をよく知ること」です。

中でも、「相手の性格 」「相手がこだわること」を知ることが大事です。

相手の性格では、1 お金に細かいかどうか、2 世間体を重んじるかどうか、3 理屈っぽいかどうか、4 自分の世界観にこだわりを持つかどうか、5 感情に走りやすいかどうかなどが重要です。
これらを知ることで、相手が、世間一般の考え方を理解してくれるか、第三者の話に耳を傾けてくれるかどうかなど、話し合いを通じた離婚が成り立つかどうかのめどが立ちます。

また、離婚の話は親に相談する方も多いので、できれば相手の親の性格や考え方もある程度知っておいた方が良いでしょう。

相手がこだわることを知る点については、1 家にこだわる、2 その他の財産にこだわる、3 趣味にこだわる、4 世間体にこだわる、5 子どもにこだわる、かどうかといった点が重要になってきます。 
これらを知ることで、自分のこだわりとの調整を事前に行え、自分がどうしても守りたいものを確保するための戦術を立てることができるようになります。


不倫相談・離婚相談 あいち三河法務事務所ホームページ
不倫相談・離婚相談 あいち三河法務事務所モバイル
無料相談 info@aichi-mikawa.com 

29 1月

話題の芸能ニュース 婚約不履行はどうなる?

芸能ニュースで、俳優と10年間付き合っていた女性が、俳優男性を相手に婚約不履行の慰謝料請求を提訴しました。

果たして、この裁判の行方はどうなるのでしょうか?

情報によると、付き合い始めたとき、俳優は婚姻していた。女性に対して、将来結婚すると約束をした。結婚式にも、同姓で出席した。周囲の人には妻と紹介していた。半年間同棲していた。妻とは、破たんしていると言っていた。

最近、年下の女性と結婚し、「そういうことだから」と言われ、ショックを受けた。10年間は何だったのだろうと思った。失った10年間は大きい。

婚約不履行と言えるかどうかは、情報が少なくハッキリしませんが、少ない情報から判断すると、女性が勝訴することは難しいと思います。

まず、婚姻している状況で婚約しても、それは公序良俗に反し、無効となります。
また、婚姻してはいるが婚約を認められるには、俳優の夫婦関係が破たんしていることを証明しなければなりません。
さらに、客観的に見て、婚姻する意思が双方にあったことを証明しなければなりません。

どれをとっても、証明できるとは思えません。そもそも、10年間もの間に俳優が離婚をし、その女性と再婚することがなかった事実(俳優の離婚から現在の女性との結婚までに、その女性と再婚しなかったこと)から、男性にその意思はなかったと推定できます。

女性には、悲しいかもしれませんが、結果は厳しいものになるでしょう。


不倫相談・離婚相談 あいち三河法務事務所ホームページ

不倫相談・離婚相談 あいち三河法務事務所モバイル
無料相談 info@aichi-mikawa.com
28 1月

不倫相手と別れたいと思うとき

不倫を継続していると、我に返るときがあり、不倫関係に将来の発展を見いだせず、相手に対する感情が無くなり、不倫がバレる前に関係を解消したいと思うこともあるでしょう。

家庭生活がある中での不倫関係。表と裏の顔を使い分けなければなりません。そんな生活に疲れてしまい、不倫相手の要求に応えられなくなったり、応えることが辛く感じたりします。不倫関係が重荷になってしまうのです。

不倫相手の強い依頼を受け、会っても、楽しくなく、帰りたいと思うようになります。不倫相手と一緒に過ごす時間を苦痛に感じ始めるのです。

そして、家庭と不倫相手との板挟みとなり、不倫をしたことを後悔するのです。

不倫相談・離婚相談 あいち三河法務事務所ホームページ

不倫相談・離婚相談 あいち三河法務事務所モバイル
無料相談 info@aichi-mikawa.com
27 1月

不倫を理由に離婚裁判

夫婦の一方が不倫をし、それを理由に離婚する場合、話し合いで離婚の合意に至らなかったら、裁判をすることになります。

その裁判では、不倫の証拠が必要となり、その証拠により離婚が左右されます。

第三者が見ても不倫が原因で夫婦関係を破たんさせたということが、明白な証拠が必要になるのです。

不倫したことを認めた配偶者が、裁判では不倫を認めないケースは少なくありません。不倫を認めてしまうと、離婚が成立することは勿論、慰謝料も払うことになりますから、不利になるような発言はしないのです。その結果、離婚が認められないということになります。

ですから、裁判をする場合は、証拠を押さえておかないといけません。証拠隠滅や尾行を警戒して不倫相手と会わなくなることもあります。

離婚を考えるなら、不倫を疑ったら、裁判の証拠となるものの収集を念頭に置いて行動する必要があります。


不倫相談・離婚相談 あいち三河法務事務所ホームページ

不倫相談・離婚相談 あいち三河法務事務所モバイル
無料相談 info@aichi-mikawa.com
26 1月

離婚と家計簿(離婚とお金シリーズ12)

皆さんは家計簿をつけていますか?

離婚と家計簿との関係って分りにくいかもしれません。

しかし、関係あります。

1つは、自分自身のお金を少しでも増やすためです。家計を厳密に行うことで、お金を浮かし、へそくりとして自分の口座に入れることもできるでしょう。それによって、自立した経済観念を養うこともできます。

もう1つは、離婚を現実的に考え始めたときに、離婚後の生活をイメージしやすくなり、離婚すべきかどうか、離婚するにしてもどのタイミングでするのがよいかの判断材料となることです。

多くの家庭では妻が家計を握っているかもしれません。しかし、夫が稼いだお金は基本的には夫の財産なので、その財産に少しでも食い込むためには、家計簿は非常に役立つと思われます。夫婦別産制における防御策です。

不倫相談・離婚相談 あいち三河法務事務所ホームページ
不倫相談・離婚相談 あいち三河法務事務所モバイル
無料相談 info@aichi-mikawa.com
記事検索
プロフィール

あいち三河法務事務...

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

にほんブログ村
QRコード
QRコード