aichimikawalaw

あいち三河法務事務所の離婚・不倫相談室

夫婦関係や男女関係にまつわるお話です。

2014年12月

30 12月

妻が突然別居を切り出した

妻から突然別居したいと告げられたとき、夫として言ってはいけないことがあります。

夫としては、寝耳に水な話で、驚きと戸惑いを隠せないでしょう。しかし、そこは冷静に対応しないと、その対応次第で離婚に発展しかねません。

まず、異性関係を疑う発言です。「誰か男がいるんだろう?」などの発言をすると、妻からすると、そのような女性だと思っていたのか、と不信感が増すことになります。

また、「子どもはどうするんだ?」、「別居して、一人で育てられるのか?」などの発言は、男性上位の考えであり、これも人としての価値を下げることになります。

次に、「親の面倒は誰が看るんだ?」、「食事は誰がするんだ?」などの発言は、自分のことしか考えていず、妻の立場に立った発言ではありません。

あくまでも、妻の本音を聞き出すような発言に心がけましょう。そして、その場で結論を迫るような発言ではなく、時間をかけて妻が自ら発言することを待つぐらいの気持ちが必要です。
  
あいち三河法務事務所
不倫・婚約破棄の示談書作成専用ページ(全国対応)
示談書サンプル・雛形
不倫・婚約破棄の慰謝料請求作成専用ページ(全国対応)
電話:0120-79-5152携帯:090-6464-5151
mail
line
28 12月

不倫の後始末は自分でしなくては。

夫の不倫が判明し、不倫交際相手に慰謝料請求したところ、相手方が十分に反省し、幸い資力もあったことから慰謝料が一括で支払われました。

妻としては、一応、納得し、表面上離婚の危機を回避することに成功したようにも思われます。

しかし、不倫交際相手による誠実な謝罪や慰謝料の支払いは、不倫の問題を根本から解決してくれるものではありません。

根本的な解決は、やはり不倫をし配偶者を裏切ってしまった人自身による努力によってしかなしえません。当事務所へ示談書の作成をご依頼される方の多くも、離婚の問題は慰謝料の支払いの問題とは切り離してお考えになっている方が多く、離婚に関して留保し、離婚に至った場合の約定を別途規定する方も多いです。

  
あいち三河法務事務所
不倫・婚約破棄の示談書作成専用ページ(全国対応)
示談書サンプル・雛形
不倫・婚約破棄の慰謝料請求作成専用ページ(全国対応)
電話:0120-79-5152携帯:090-6464-5151
mail
line
27 12月

夫(妻)のことを十分に理解できるはずがない

人は誰でも自分の事はよく分かっています。

自分が何をすれば楽しいか、何を望んでいるか、何を大切に思っているかといった点に関しては人に聞くまでもなく充分に理解しているでしょう。

しかし、夫(妻)が何をすれば喜んでくれるか、本当は何を望んでいるか、何を大切に思って生きているかという点に関しては意外によく理解していないというケースが多いのです。そうはいっても、夫(妻)はもともと他人です。

他人が考えている事が十分に理解できるという人は少ないものです。
ただし、それを十分に理解できていないと夫(妻)との関係が良くない確率は高まってしまいます。

いきなり別れや離婚を切り出されて驚くのは、「自分では理解しているつもりだったのに、結局何も分かっていなかった」という例です。

もしも、相手の喜ぶ事や望む事、大切にしている事が理解できていないのなら、「相手に直接聞いてみる」という方法があります。

簡単な例でいえば、「どんな食べ物がいちばん好き?」と聞いてみるのもいいでしょう。「今、いちばん食べたいものは何?」でも構いません。
すると、案外と自分が考えていたのとは違う答えが返ってくる事もあるのです。

長年連れ添った夫婦でも、お互いの事をすべて知っているとは限らないもので、それがわずか数年程度の夫婦なら尚更そうなるはずです。

夫(妻)の誕生日プレゼントでも、「本当に欲しいものは何?」と聞いてみてはどうでしょうか。

その他の質問としては「今、いちばんしたい事は?」や「何をしてほしいと思っているの?」というのもいいでしょう。こうした質問は一見、馬鹿馬鹿しいと感じる人もいるかもしれません。

しかし、こんな質問をしてみる事で夫婦や恋人同士の会話が広がり、相手を理解する為の重要なツールとなる事もあります。
自分ひとりで勝手に決め付けて理解したつもりで後悔するよりも、「休みが取れたらどこに行きたい?」「ボーナスが入ったら何を買いたい?」と会話するほうがずっと楽しいはずです。

夫婦間に溝を作らない為にも、予想しないときに振られて泣かない為にも二人の会話に「質問」を入れてみてはいかがでしょうか。
 
あいち三河法務事務所
不倫・婚約破棄の示談書作成専用ページ(全国対応)
示談書サンプル・雛形
不倫・婚約破棄の慰謝料請求作成専用ページ(全国対応)
電話:0120-79-5152携帯:090-6464-5151
mail
line
24 12月

W不倫はやっぱり複雑

W不倫とは、既婚者同士の不倫のことを指し、片方が独身の場合と比較して、問題の状況がかなり複雑になります。

W不倫における被害者2人は、それぞれ、2重の被害をうけていることになります。つまり、配偶者からの被害と交際相手からの被害を各々の被害者が受けていることになります。

不倫が一方の夫婦間にのみ発覚しているケースでは、事態がより一層複雑化します。このケースでは、示談がなされても、問題が潜在することになります。

してがって、示談に際しても、問題が顕在化する場合に備えた処置をしておく必要があります。

W不倫はやはり何かと面倒なことがつきまといます。

 
あいち三河法務事務所
不倫・婚約破棄の示談書作成専用ページ(全国対応)
示談書サンプル・雛形
不倫・婚約破棄の慰謝料請求作成専用ページ(全国対応)
電話:0120-79-5152携帯:090-6464-5151
mail
line
22 12月

夫婦仲の冷えを解消するには

夫婦仲の冷えを感じたら、まずすべきなのは「夫(妻)は自分にとってどんな存在なのか」を検証してみることです。

そして、「やはり夫(妻)は自分にとって必要な存在」という結論が出たのなら、夫婦の冷え解消に腰を据えて取り組む決心をしてください。

夫婦が冷えた関係になるのには積み重ねがありますから、一気に解消するのはむずかしいということを理解したうえで真剣に関係改善に取り組まなければならないのです。

ここで大切なのは「本気で取り組む」ということで、ちょっとしたことで挫折したり諦めたりするのでは目的は達成できないことを肝に銘じることです。

まず、夫婦仲の冷え解消の第一歩は、「自分から歩み寄る」という点に尽きます。
相手の反応はどうであれ、「朝晩のあいさつをする」「優しく声を掛ける」という声掛けを実行してみましょう。
仮に相手から何の反応がなくても、次第に「あいさつするのが当たり前」「声を掛けられるのが当たり前」という状況に変わってきます。

さらに、ちょっとしたキッカケがあれば、「いつもありがとうね」「あまり気が付かなくてゴメンネ」といった自分の気持ちを表す言葉も発信してみるといいでしょう。
ここで大切なのは「コミュニケーションを求める」ということです。

そして、夫(妻)に対する声掛けができるようになったら、さり気ないスキンシップ(ボディタッチ)を試みてみるのも効果的です。
朝「行ってくるよ」「行ってらっしゃい」というときに軽く相手の腕に触れてみたり、夜「そろそろ寝ようかな」「おやすみなさい」というときに軽く相手の肩や背中に手のひらで触れてみたりするのもいいでしょう。
ここで大切なのはあくまでさり気なく行動することで、強く相手に触れたりしつこく触れたりするのは逆効果です。
 
あいち三河法務事務所
不倫・婚約破棄の示談書作成専用ページ(全国対応)
示談書サンプル・雛形
不倫・婚約破棄の慰謝料請求作成専用ページ(全国対応)
電話:0120-79-5152携帯:090-6464-5151
mail
line  
記事検索
プロフィール

あいち三河法務事務...

アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

にほんブログ村
QRコード
QRコード